2011年5月30日月曜日

時価90億円の音色

こんにちは。まるいです。


早くも梅雨入りして、とてもジメジメした季節になってきましたね。

梅雨明けも早まってくれればいいのですが、

気象予報士さんのお話によると、そうもいかないみたいで・・・

しばらくはレインブーツが活躍する時期が続きそうです。


先日、母と二人で「ストラディヴァリウス サミット コンサート」へ行きました。

  (公式HPより)


人生初のクラシックコンサート。

きっかけは、あるお客様の言葉でした。

「芸術もファッションもブランドも 何でも本物に触れれば感性が豊かになる。

 教養も身につく。そうすれば、心が美しくなる。

 そうやって女性はキレイになっていくんやで~(笑)」と。

ちょうどその日、帰宅してTVを見ていたときに

チケット販売のCMを見て、これも何かの縁だと思って

即チケット購入。

母を誘って、おめかしして(笑)、会場へ。


時価にして1台8億円と言われているストラディヴァリウスだけで奏でる

弦楽器アンサンブルコンサート。

世界最高峰のヴァイオリンとビオラとチェロ計11台に

世界最高峰のベルリンフィルハーモニー管弦楽団の演奏者。


とにかく、とにかく素晴らしい演奏でした。



やわらかく、どこまでものびる音色。

とても繊細な高音から、力強い低音まで、

知ってる曲も、知らない曲も、本当に心地よく響きました。


「本物にふれるとはこういうことか」としみじみ感じ、

その場にいるだけで、日頃の疲れや不安がすーっと消えた気がします。

(これは、α波のおかげかもしれませんが)

音楽でも芸術でも食でも、素晴らしいものにふれるだけで、

心が豊かになるというのを実感しました。


アンコールでは、演奏者の1人が日本語で

東日本大震災の復興を祈願しているという旨を話してくださり、

特別に「G線上のアリア」を演奏してくれました。


母と二人、心から感動して、大満足な2時間15分でした。


1年に1回は、何でもいいから「舞台もの」や「芸術品」を見に行こうと

決めていたのですが、全然足りません。

1、2カ月に1回は行かなきゃだめですね。

心から美しい女性になる為にも、これからいろんな分野の「本物」を

経験して、感性と教養を身につけていこうと思います。

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