先日、祖母のお墓参りに行ってきました。
お墓といっても、祖母は京都の「知恩院」という寺院の納骨堂に眠っているので、
いわゆる「お墓参り」とは少し感じが違います。
しかも、今回は、閉院時間(16時に閉まります)を過ぎてしまっていたので、
門の外から手を合わせるだけになってしまいました。。。
行き当たりばったりは、ダメですね(汗)
祖母が亡くなったとき、祖父は、「個人」のお墓ではなく、
この知恩院に納骨することに決めました。
その理由は、
「お家の墓は田舎にありすぎて、誰も参らなくなる。
でも、京都なら、学校の行事ごとや、観光で誰でも来る機会があるやろう。
それなら、たとえ知恩院まで来なかったとしても、「京都」に来たときに
おばあさんのことを思い出してもらえれば、それでいいから。」 とのことでした。
ただ、実際は、京都に足を運ぶこと自体が少なく、
今回も2年ぶりの訪問となってしまいました。
知恩院は、八坂神社の裏手にあるのですが、
八坂神社の門の前に立ったときに、それまでとは違う空気を感じました。
おばあちゃんの近くに来たんだなという、なんとなく厳かな空気でした。
そして、いつも私たちを見守ってくれているのに、
こんなにご無沙汰のお参りになってしまったことを、とても申し訳なく思いました。
「もっと頻繁に会いに来ないといけないな・・・」と。
毎日、当たり前のように、元気に生活させてもらっていることに
ちゃんと感謝していかないといけないと、改めて考えた1日でした。
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