今週に入りやっと肌寒くなってきましたね。N.ヒルトンです。
先日「戌の日」に安産祈願に行ってまいりました。
犬のお産は軽く、たくさんの子を産む事にあやかっていると言われ、妊娠5か月目の最初の戌の日にお参りに行くとされています。
地獄のようなつわりの日々もスタッフの助けで何とか乗り切り、おかげさまで妊婦にとってのビッグイベントに参加してまいりました。
11/3日、「祝日」、「戌の日」、そして「大安」とトリプルパンチですごい混雑ぶりでした!
「これ全部妊婦さんなんやな・・・」
と思うと、日本の少子化もたいしたことないんじゃないかとにわかに思えてきます。
向かった先は奈良の“帯解寺”。関西での安産祈願だと“中山寺”が有名かと思うのですが、
家族の勧めで皇族ゆかりのお寺さんへ行って参りました。
なんでも平安時代の門徳天皇の皇后様が、子宝に恵まれず悩んでいた所に
夢枕に立った旅人が「奈良のその寺へ行きなさい」と言ったそうです。その後お参りした皇后様が男の子を授かり、
現代では美智子様、雅子様、紀子様などがお参りされている由緒正しいお寺なんだそうです。
その後、「腹帯が安らかに解けて、お産が済みますように」と“帯解寺”という名前を門徳天皇から賜わったといわれています。
(※「腹帯」とは、保温や赤ちゃんの位置を安定させる為にお腹に巻く、日本独特の風習)
受付を済ませ、1時間ほどで安産祈願の順番に。
持参の“腹帯”を祭壇にあげてお清めをしてもらうのですが、
皆さんの腹帯は薄ピンクの上品な腹帯。
重なって置かれた腹帯の中に、水色のドット柄とボーダー柄のド派手なMy腹帯が・・・
「しまった・・・みんな地味やった・・・」
「見えない部分でオシャレを」というピーコのコンセプトをここに活かしてしまいました・・・お恥ずかしい。
そして1人ずつ「氏名」「年齢」「出産予定日」と呼ばれてご祈祷に入るのですが、
その中に「同姓同名」「同年齢」「同出産予定日」の方が!!しかも偶然隣同士に座っていらっしゃいました。
お坊さんもご祈祷の途中で思わず、
「すごいね~」
と一言。素晴らしいママ友になりそうですね。この偶然!メルアドは交換したのでしょうか・・・
お清め終了後、1つの部屋に通され、預けていた腹帯と御供物の返却をして頂いたのですが、
これが8畳ほどの部屋に30人ほどの妊婦さんが詰め込まれたのでした。
「建物古いし床抜けたらどないしよ・・・」
「今30人おるけど厳密には60人おるって事よな・・・(双子含まず)」
お坊さんの説法そっちのけで妄想に耽るのでした。
その後家族でウナギを食べに行き、
「しっかり栄養がBabyちゃんに届きますように・・・」
と念じながら、今日もモリモリ食べるのでした。
さて、出産までにいったい何キロ太るのでしょうか・・・ 乞うご期待!!
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